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使用器材
Camera:Nikon F2 + NIKKOR-S 1:1.4/50mm 、Film:Kodak Extacrome
ASA100
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海外旅行は勿論のこと、飛行機に乗るのも、宿の予約無しで旅行するのも初めてと言う私が
、貯め込んだ奨学金を手にして夜の羽田空港を誰にも言わず見送りもなしに一人で旅発ったのが博士課程1年の1973年春でした。
計画当初は船で新潟からナホトカまで行き、シベリア鉄道経由ヨーロッパを考えていたのですが、1973年には既にジャンボ・ジェットが就航しており往復の飛行機のみで後は現地解散という格安の学生向けツァーがあったのでそれを利用しました。
多分、格安ツァーの走りと思います。 ただ、丁度私と行き違いにスウェーデンの若い男女がシベリア鉄道経由で日本を訪れ私の実家に逗留しましたが、やはりそちらのコースを選んでいればいかにも冒険らしいと悔やんでいます。
上の写真は、今や昔のルートとなってしまったアンカレッジからパリへ向かう飛行機の北極上空での撮影です。 バックグランド・ミュージックは、定番すぎますが、ジェットストリームに乗っているつもりで...。
羽田からアンカレッジに向かう飛行中にコックピットの窓にひびが入ったためアンカレッジ空港で4時間待機して、さらにあいにくパリは空港ストのため降りられず、アムステルダムで飛行機を降りバスで8時間近くかけてパリに向かうと言うトラブルから旅は始まり、翌日から安宿捜しに明け暮れることになりました。
トラベラーズ・チェックにした少ない資金を旅行用腹巻きに入れ、もし所持金が無くなった時は夜行列車をホテル代わりにする覚悟で用意したユーレイル・パスと、宝物のNikon
F2を持って、ジェリー藤尾の「遠くへ行きたい」を口ずさみながらの 、パリの13
rue de Vaugirardに見つけた 一泊8フランの木賃宿
(日本では簡易宿泊所、今ならカプセル・ホテル)をベースとした冒険のはじまりです。
25歳の誕生日を旅先のジュネーブで迎えましたが、記念として残っているのはトリノからジュネーブまでの国際特急Lemanoの日付入り指定席券です。
途中、コモ湖かマジョレー湖の湖畔に真っ白い霧の中にうかんでいた古城が印象的でした。 シャッターを押すのも忘れ、一人見つめていました...。
歌詞のみどうぞ。 音楽データは SOUNDWARE
http://sound.music.co.jp/soundware/default.asp からダウンロードできます(唄:森山良子)。
遠くへ行きたい
知らない街を 歩いてみたい
どこか遠くへ 行きたい
知らない海を ながめていたい
どこか遠くへ 行きたい
遠い街 遠い海
夢はるか 一人旅
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい
愛し合い 信じ合い
いつの日か 幸せを
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい
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国際特急 Lemanoの一等予約席
座席の後ろがロッカーになっています。
使用器材
Camera:Nikon F2 + NIKKOR-S 1:1.4/50mm 、Film:Kodak Extacrome
ASA100