'73 Glacier du Geant

ジョアン氷河

1024 x 720 ( 127KB )
800 x 562 ( 87KB )


KEY TOURS
社のパンフレットより


 Aig. du MidiHelbronnerを結ぶゴンドラです。
 ロープの先は殆ど見えませんが、先の山頂まで延々と続く、途中に全く支柱の無いカテナリー(懸垂線)です。

 今まで事故は無かったと思うのですが.....。


 

 ロッククライミングの名所(難所?)のAig. du Druのはずですが。


 トップの写真は標高1035mChamonixの街からロープウェイで3842mAig. du Midiまで登り、今度は世界最長のスパンの4人乗りゴンドラで3342mHelbronnerまで移動する途中で見られる景観です。 ちょっと大きさのイメージがおわかりになりにくいでしょうから説明しますが、クレバスのそばに人が立っていればケシ粒程度に見える大きさです。
ただし、一気に3842mAig. du Midiまで登ると軽い高山病にかかるおそれがありますから、途中の中継地点で少し休憩することをお薦めします。 私より先に行った連中は、上でもどしていました。

 Glacier du Geant、シャモニー観光で一番気に入っている場所です。 子供の頃、よく見たTV番組の「ヒッチコック劇場」の一話に氷河での遭難で恋人を亡くした女性が山の麓まで氷河が移動してくるまで待ちつづけ、数十年後やっと氷づけになった恋人の遺体を掘り起こしたのですが、恋人は昔のままの姿であるのに自分は年老いた姿と言う現実に半狂乱になるというエンディングを覚えています。 1984年に家内と訪れましたが11年後たしかに氷河は移動していました。
 写真ではうまくとらえることができませんでしたが、クレバスの奥底はまさにコバルト・ブルーの神秘的な色合いがしています。
引退したらシャモニーのヒュッテでも借りて、朝はトレッキングでもするのが夢ですが...。

 なお、1973年も1984年もジュネーブのKEY TOURSと言う旅行会社(パンフレットは昔のままでデザインは変わっていませんでした)の主催するジュネーブからの一日観光ツァーを現地で申し込んで利用しましたが、日本からの団体さんが使っている オプショナル・ツァーでは上の図のAコースのAig. du Midiで終わりでその先の美味しいところへはツァーには含まれていないようです。 なお、Bコースのゴンドラの終点はフランスとイタリーの国境でイタリー側にレストランがありますのでパスポートが必要です。 当然、今は不要で、昔話になってしまったでしょうが。


高校2年の時に描いた私の心象風景です。
全国学生美術展入選

 
アルプス山岳地図より

ヨーロッパ・アルプスの山岳地図はとても奇麗で記念になります。


 なお、Chamonixはスイスではなく、フランス領です。  パリから新幹線TGVで7時間の行程です。 シーズン中はTGVの直行便もあるようですが、ジュネーブからの日帰りランチ付きバスツァー(特にKEY TOURS社のツァー)が手軽で現地での滞在時間も十分にとってありお薦めです。 申し込みはジュネーブ市内のバス発着所あたりにあります。

北米大陸の氷河と較べて見てください。



参 考:
 "Quelques grands sommets du massif du mont blanc et des alpes"
  ( http://www.chamonixleguide.com/chamonix/rubriques/les_grandes_voies.htm )


使用器材 CameraNikon F2 + NIKKOR-S 1:1.4/50mm FilmKodak Extacrome ASA100