'73 シャペル・フジタ

 1973年の渡欧の最大の目的はこのフジタの壁画を見るためです。 パリから列車で 約2時間のシャンペンの町ランスReimsにあります。 パリに並ぶノートルダム大聖堂 CATHEDRALE NOTRE-DAMEも有名です。
 道を尋ねるときは、シャペル・フジタ CHAPELLE FOUJITA としての名で有名ですが、Notre Dame de la Paix が正式の名です。  1966年、80歳の藤田嗣治(ふじた つぐはる)が、カソリックに改宗した際の洗礼親で友人のシャンペン会社オーナーのルネ・ラルーのために 建てた礼拝堂に描いた壁画です

 丁度、訪れた時に雪が降りはじめ、ここでフジタが描いたときの苦労が忍ばれました。 湿気の多い環境での作業がフジタの死期を早めたとも言われていますが、悔いなき人生をまっとうしたのではないでしょうか。  

 シャペル外観の写真は1996年撮影のものをご覧ください。


参考資料:
1. 「猫と女とモンパルナス」 藤田嗣治、 ノーベル書房 、 昭和43年 25000円 (昔、古本屋で見つけて購入)
2.   vie et oeuvre de Foujita


  使用器材 Camera:Nikon F2 + NIKKOR-S 1:1.4/50mm 、Film:Kodak Extacrome ASA100